会社が嫌なら辞めていい

俺たちはいつだって自由になる権利があるんだ

会社を辞めるために今できることを全てやろう

 


「いつか会社を辞める」という人がなかなか会社を辞めないのは、覚悟が足りないからです。

会社を辞めるためにできることはなんでもやりましょう。

 

一番の問題は金です。

金さえあれば、会社を辞めても生きていけます。


会社を辞めたらお金がなくなるから、会社を辞められないからです。


世間の人々は、


「そんなに辞めたいならさっさと辞めろよ」


と言うでしょう。

しかし、辞めるかどうかは


「今自分のいる会社」


によって決めるべきであって、早まってはいけません。

 

会社を辞めるまでの戦略を「今、所属している会社」のパターン別に考える - 会社が嫌なら辞めていい

 


さて、会社を辞めるためにできる準備とは何でしょうか?


固定費を削減する

まずは固定費を削減しましょう。


スマホ格安SIMにしましょう。


LINEモバイルにしておけば、ツイッターやインスタグラムの閲覧によるデータ通信量はカウントされないので便利です。

以下の記事を参照してさっさとLINEモバイルに変更しましょう。

 

【格安SIM】ソフトバンクからLINEモバイルに乗り換える方法をできるだけ簡単に説明する - 俺の遺言を聴いてほしい

 


次に家賃です。

良いところにお勤めの会社員の場合、相当家賃の高い部屋に住んでいるかと思います。

そんな高い家賃を独立直後に払っていくのは難しいです。


現実を見て、もう独立したつもりになって、副業の収入のみで暮らせるレベルまで住居のレベルを落としましょう。


一度上げた生活水準を下げるのは苦痛を伴いますが、住んでしまえばだいたい慣れます。

一番いいのは田舎に引っ越すことです。


都会は家賃が高すぎます。

会社を辞めたタイミングで一度東京を離れるのもいいでしょう。


車を持っている人は、それが事業に必要でない場合は手放すことを検討しましょう。


外食ばかりだと食費もかさむでしょう。

自炊しましょう。


自炊する時間が副業に響いてもったいないという人は考え方を改めてください。

自炊をコンテンツにして、ブログを書きましょう。


Youtubeチャンネルを作ってもいいです。


ボロ屋に住み、車を売り、格安SIMに切り替え、自炊する。


全ては会社を辞めるためです。

自由のために贅沢を捨てましょう。


心が折れそうなときは、この魔法の言葉を唱えてください。

 

「欲しがりません勝つまでは」


せーの!


「欲しがりません勝つまでは」

 

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遊ばない


会社を辞めると決意したとき、僕たちは自分の時間を死守しなければいけません。

なぜなら、僕たちが自分の商品を作るためには、時間を投入するしか無いからです。


自分の時間を最も奪うのが会社です。

絶対に残業してはいけません。


次に時間を奪われるのが遊びです。


一度飲みに行くだけで、


移動に往復1時間
酒を飲んで話すのに3時間
女遊びだったらアフターフォローや行為の合計が3時間以上
翌日、生産性が落ちる分が3時間


このように、一度遊びに行くだけで10時間近く無駄になります。

全部捨てましょう。


自由を手にするまで、これらを全部諦めましょう。

俺たちはフラフラ遊んでる暇なんでないんです。


会社を辞めるまで、全てを捧げて自分の商品作りをしましょう。


ブログでもいい。

アプリ制作でもいい。

不動産でもいい。

パーティーを開く側に回ってもいい(この場合は事業としての遊び)


自分の時間を最大限投入するのです。

遊ぶのは後からでもできる!


今はまず、自分の独立のために時間を使いましょう。

 

お金を使わない


無駄遣いは癖になります。

何をするにも原資はいるので、お金を使う癖は今日から改めましょう。


遊びに行かないだけでずいぶん節約できますが、買い物グセなどがある人はそちらも直しておきましょう。


クレジットカードは法人用のカードのみを作り、支出は副業で得たお金の範囲内に収めるようにしてください。

会社から出た給料は全部、将来のために貯金しましょう。

通貨のリスクが怖い人は適当に外貨をドルコスト平均法で投資してもいいです。


ただ、独立する程度のお金もない人が分散投資したところで何のリスクヘッジにもなりませんし、

投資で生活費を稼ぐなんて当然無理です。

 

変な夢は見ないようにしましょう。

事業で稼ぐのです。

 

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全ての時間を会社卒業のために使う

繰り返しになりますが、自分の時間を大事にしてください。


友達に気を使う必要もないです。


同期からは「付き合いが悪い人」扱いされるでしょう。


だんだんと遊びに誘われなくなるし、元々の友達と疎遠になって、政治的な話題、会社の話題についていけなくなるでしょう。


それでいいんです。

それこそが、独立に向けて邁進している者のあるべき姿です。

 

むしろ友達を大事にして、遊びには全て顔を出し、みんなでゴルフをやったり旅行に行っている人の方がやばいです。

君に友だちはいらない。


次のステージを目指すなら、今の友達との付き合いは最低限にしましょう。

飲みに行く必要もありません。


どうせ会社を辞めたら会わなくなります。


時間の感覚も価値観も、全てがずれてくるからです。


本当に大事なものを見極めましょう。

全てを手に入れるのは無理です。


優先順位をつけなければいけません。


まずは自由を手に入れること。

その次に、自由な立場で価値観を共有できる友達を見つけることです。


独立したら会社員的な価値観は全く理解できなくなりますし、聞いてもイライラするようになるはずです。


今の友達と飲みに行く時間は全て、自分の事業に投入してください。

「副業で稼ぐ」と「会社の出世」の両立は無理

副業ブームの世の中と言われて久しいが、あえて厳しいことを言うと、副業を頑張りながら会社で出世するのは無理である。

 

どちらかを思い切って捨てないと、どっちも中途半端になってしまうだろう。

 

副業で稼いで将来独立したいならば、会社の出世は思い切って諦めなければならない。

 

周りに白い目で見られながら、残業はせずにさっさと帰り、コツコツと自分の事業を構築していかなければならない。

 

僕の知る限り、日本企業は評価基準は曖昧で、能力や技能よりも

 

 

「どれだけ一生懸命働いたか」

 

が評価される傾向が強い。

 

実力主義とは名ばかりで、一生懸命やっているように見える人が評価され、効率よくさっさと仕事を終わらせる人は「サボっている人」と見なされるし、自動化して作業しない人は不真面目な人と評価されかねない。

 

それで、自分の資産を作り、商売を始めるにはどうしても時間が必要である。

なので、自分の時間は死守しなければならない。

 

つまり、残業している暇など無いのだ。

さっさと仕事は終わらせて、なるべく会社の近くに住み、寄り道せずにできるだけ早く帰って、帰ってからも仮眠したり休憩したりせずに、自分の事業に全力投球しなければならない。

 

そんな生活を1年、2年と続けてやっと。

 

やっと自由な生活を手に入れることができるのだ。

 

残業して出世を目指しながら副業でも成功、というのは甘い。

副業が業務に直結するならまだしも、会社の業務と離れたことをやるなら出世は完全に捨てたほうがいい。

 

そもそも会社で出世しても自由など全く手に入れることはできない。

 

責任が重くなる割に報われず、さらに上の人やお客さんに詰められ、ストレスが溜まりっぱなしだ。

 

出世したい人を否定する気はない。

 

だが、俺達が手に入れたいのは、そんな人生か?

 

自分の胸に手を当てて、よく考えるんだ。

 

俺たちが求めている人生って、会社で出世して、おっさんになって部署の人たちに褒められ、飲み会で大きな顔をして、それでも世間的には全くの無名みたいな。

 

そんな人生で満足か?

 

俺はそんな人生嫌だ。

自分の旗を立てて、自由に生きていきたい。

 

このブログをここまで読んでくれている人は、きっと似たような価値観を持っている人だと思う。

 

そうだろう?

 

だったら、勇気を出そう。

出世を捨てるのは勇気がいる。

 

勇気を出して、自分の未来のために帰るんだ。

 

会社で残業している人は暇人

そもそも会社でいちいち残業している人は本当に暇人である。

やることがないのだ。

 

夢もなく、家で勉強する気もなく、ダラダラダラダラと残業する。

本当に情けない連中だ。

 

残業して何をやっているのかと思ったら、何かを生み出すわけでもなく、しょうもない会議で時間を潰していたり、身内向けの資料をダラダラと作り、夜中まで働いて

 

「頑張った俺は偉いだろう?」

 

みたいな顔をしている。

 

いや、帰れよ。

 

身内向けの資料なんてペラペラのテキストでいいじゃねぇか。

会社のおっさんを納得させるために豪勢なパワーポイントを何十時間もかけて作って。

 

完全に無駄である。

 

無駄なことを一生懸命になって、世の中を何も良くしていない。

そういう仕事が多すぎる。

 

残業している人の作業の全てが無駄と言う気はない。

しかし、意味のないことでダラダラ時間を潰している人間が多すぎる。

 

あまりにも無駄が多すぎて、彼らは家に帰りたくなくてわざと残業しているようにも見える。

 

彼らが残業する理由は、

 

  • 自分が頑張っている人であると周りに示したい
  • 自分が重要な人物であると示したい
  • 自分がたくさんの仕事を抱えている人物であると示したい
  • 自分が忙しい人間であると示したい

 

というような、内向きのモチベーションによるものである。

 

ちっぽけだと思わないか?

 

僕はダラダラと残業して世の中に何も生み出していない連中を心の底から軽蔑している。

ゴミのような連中だと思っている。

 

そんな人間になってはいけない。

さっさと帰って、自分の事業を育てよう。

 

僕が好きな上司が昔、こんなことを言っていた。

 

「アホと仕事をすると、自分もアホになってくる。

 

アホとは距離を置かなければダメだ」

 

アホな働き方をする連中とは距離を置こう。

 

自分の道を歩んでいくんだ。

会社を辞めるまでの戦略を「今、所属している会社」のパターン別に考える

 

 

ツイッターやブログを見ていると、それぞれの人がそれぞれの立場で

「好きなことをやれ!」

「嫌な仕事をずっと続ける必要なんてない!」

と説いている姿を見かける。


そんなことを言われても急に行動できない人がほとんどなのは、発言者が「強者の立場」から発信しているからだ。


我々は皆が強者なわけではない。

社会的な地位が高い人もいれば低い人もいるし、能力が高い人もいれば、低い人もいる。


世の中には色んな人がいるけれど、僕の基本スタンスは


「正しく根性を使っていけば、会社員を卒業するという目標は必ず達成できる」


というものである。


会社員には複数のパターンがある。

 

  • 給料
  • 残業量
  • 市場価値
  • 評価が会社に貯まるか自分に貯まるか


の観点から、今の自分の立ち位置を把握し、適した戦略を遂行しなければならない。


それが「根性を正しく使う」ということである。

全部の組み合わせを書ききると量が多くなるので、主だった部分を書いていきたい。

 


さっさと帰って副業パターン

  • 給料が高く、残業量が少ない
  • 給料が高いが、会社で働いても市場価値が高まらない
  • 給料が高いが、評価が自分に貯まらない


最近の働き方改革の影響を受けた日系大企業の典型的なパターンである。

給料はそこそこよく、基本的には年功序列でクビになるリスクは低いが、仕事がつまらなく、定型的で、社内でしか通用しない汎用性のないスキルばかり身に付けてしまうという。

中の人は安定志向で、転職を考えている人は少ない。


でも30歳を過ぎると優秀な人から転職し始めて、最近ちょっと焦ってる...なんて人もいるのではないだろうか。


大企業は元々の商品の基盤があり、お金が回るビジネスモデルは既に出来上がっていることが多い。

顧客もたくさんいるだろう。


なので、社員の質にかかわらずある程度の収益は上げられるし、基本給は高くなる。


中の人はたいした能力がなくても自分が優秀だと勘違いして、偉そうにしている奴がたくさんいると思う。


まぁ、大企業は新しいことをしなくても収益が上がるという点で組織としては素晴らしいのだが、中にいる個人には経験が貯まらない。


社内でしか通用しない不思議スキルばかりが身に付いて、転職すると給料が下がってしまう、なんて人は多いだろう。


そういう自分に不安を感じている人の基本戦略は、

 

「さっさと帰って副業して自分の商売基盤を作る」


である。


会社の給料をベーシックインカムにして、自分の商品作りに全力を尽くすこと。


月々の収入が30万円を超えるくらいが会社卒業の目安となるはずだ。

 

給料が安く、残業が多い

典型的なブラック企業である。

そういう会社はすぐに辞めないと、いつまでも奴隷のように働かされる。

やりがいを搾取されてはいけない。

即刻やめること。


給料はそこそこ、残業があるけど市場価値も高まる

ベンチャー企業に多い。

このパターンの会社の場合は、ひたすら働きまくって能力を高めていくのがいいと思う。

大企業とは真逆の戦略だ。


身を粉にして働いて、能力を高め、市場価値を上げればいつでも好きなところに転職できるようになる。


「いつでもどこでも転職できる」


というのは、自由の第一歩だと思う。

嫌な会社だったらさっさと辞めればいいし、給料も転職するたびに上げていける。


もちろん将来的に楽をするためには並行して自分自身の労働力以外でお金を稼ぐ必要もあるが、市場価値が高まっていく場合は


「本業が起業につながる」


パターンが王道だと思う。

ベンチャー企業に入って、実力をつけて独立する人はこのパターンが多い。

 

仕事の成果が自分に貯まる

エクストリームサラリーマンがこのパターン。

幻冬舎の箕輪厚介さんやZOZOの田端信太郎さんがわかりやすい。


会社をうまく利用して、会社で利益を上げつつ成果は自分の名前に溜まっていくように仕事をしている。

こういう人は、そのまま会社に残って個人のブランドを高めていくのがいい。


すると自然に出版だったりサロンだったり、自然とお金が集まる機会が訪れてくるだろう。

 

このブログは著者自身が大企業で悶々と働いていたバックグラウンドから、


「会社で働きながら自分自身の自由を掴んで独立する方法」


をテーマとしたい。