会社で無駄に残業している人は、忙しそうに見せたいだけ
会社にいると、特にやることもないのにダラダラと残業している人がものすごくたくさんいる。
18時台に帰宅する人に
「早帰りするんだね」
と声をかけ、「自分はそんなに早い時間には帰れない」とアピールする。
それで、残って何をやっているかと思えば、特に何かを生み出しているわけでもない。
「忙しそうな自分」
でいるためだけに残っているような連中が大量にいるのだ。
なんと愚かな連中だろう。
残業代をもらうためならまだ理解できるが、裁量労働という名の労働力使い放題制度の中で働いていて、これなのだ。
「周りに働いているように見せたい」
というモチベーションは、長時間労働を受け入れる素地にもなるのだろう。
大多数は残ってるだけで何もやってないのが現実だが。
たいしたことをやっていないのに残業する人にはわかりやすい特徴がある。
「忙しそうな自分」をいつもアピールしているのだ。
今月は休日出勤ばっかりですわ。
毎日帰れないですわ。
いや〜忙しすぎて時間がないですわ。
と、毎日毎日、忙しい自分をアピールして同情を誘おうとする。
どうしようもない小者である。
小者すぎて、存在が見えないレベルだ。
そういう人は、いつも不安なのだ。
自分の重要性が周りに認めてもらえないと、不安で仕方ない。
だからいつもいつも、忙しいアピールをし続ける。
そのくせ、業務を効率化したり、早く帰れるように会議を調整するなどの工夫はしない。
結局、残業している自分が好きなのだ。
なら、忙しいアピールをするなよと言いたい。
好きで残っているんだろう?
なら何も言うな。
会社員の「忙しいアピール」は数多くある「会社員特有の愚かな振る舞い」の中で、最も下卑たものである。
低俗で、卑しく、みっともない。
プロフェッショナルとはかけ離れた、情けない振る舞いである。
まともな思考を持った会社員は、決して忙しいアピールなどはしない。
「やるべきことがあるから仕事をする」
というのが紳士の振る舞いだ。
そして、やるべきことがないときはさっさと帰る。
自分に自信があれば、わざわざ忙しいアピールする必要などない。
自分の裁量で、やるべき業務を進めればいいのだ。
会社を見渡して、「忙しいアピール」を絶えずしている人間がいたら、クズの烙印を押して距離を置こう。
腐っている人間のそばにいると、自分もだんだんと腐ってきてしまうからである。
極力関わらない方がいい。
勤め人って別に頑張っても給料変わらないし、頑張らなかったとしてもものすごく怒られる訳でもない。
— バロン (@baron_008) 2018年8月12日
そうなるとただ時間をやり過ごして、仕事してる風を装う人が多い。
長いこと勤め人やってるとリスク取ったり、100%の力で頑張るって発想自体がなくなることが問題だ。
このツイートは実に的を得たものだと思う。